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ちょっと良い話

深蒸しと浅蒸し

私たちがお茶づくりをする静岡県掛川市は、「深蒸し製法」を確立した茶産地です。
静岡茶通信直販センターでも、「深蒸し製法」にこだわり、味を磨き続けてきました。

「深蒸し」と「浅蒸し」の蒸し加減で大きな違いがあります。
蒸すことによって生葉の酸化発酵作用を止めます。この蒸すという工程は世界でも大変珍しく、ほぼ日本茶のみの製法となっています。
甘みが上品な「浅蒸し煎茶」と共に、「深蒸し煎茶」を健康づくりのお茶としてぜひお楽しみください。

蒸し時間が長い
深蒸し

当社深蒸し

旨みを引き出す蒸し方 当社のある掛川地方で昭和50年代に確立。長めに蒸すことで濃い旨味を出す製法です。

深蒸しの特徴 渋みが少なく、濃厚で深みのある旨味。
茶葉が砕けやすく細かな茶葉が多くなる。
水色は深い緑色。

煎茶(標準蒸し)

当社標準蒸し

当社独自の蒸し加減 一般よりも少し長めに蒸し、深蒸しと浅蒸しの美点をバランスさせた、味わいと旨味を楽しむ独自の蒸し加減です。

浅蒸し

当社浅蒸し

さらりとした飲み口 お茶本来の香りが残るさらりとした飲み口が特徴。「当社標準蒸し」より短く蒸したお茶です。

一般的な蒸し時間
極浅蒸し

当社極浅蒸し

伝統の蒸し加減 時間にして20秒ほど。昔からこの蒸し方が全国的に普通でした。山合いの茶畑で育った茶葉に適した蒸し方です。

極浅蒸しの特徴 お茶本来の甘渋みのある味が楽しめる。
蒸し時間が短いので茶葉がしっかりしていて粉が少ない。
水色は上品な金色透明。

蒸し時間が短い

※この表はイメージです。正確に蒸し時間を示すものではありません。

ちょっと一息 こんな飲み方も

天竜川流域の山間地の人は急須の中に茶葉をいっぱいに入れて、何度もお湯を入れて飲む昔ながらの飲み方をしています。
蒸し時間をほんとうに短くしているからこそ煎が効いて、何煎でも楽しめます。ぜひ、おためしください。

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